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ドミニク・ローラン来日テイスティング・セミナー

毎年この時期になると新ヴィンテージのプロモーション?にやってくるドミニク・ローラン。
昨年は試飲会が重なりセミナーには参加できなかったが、今年はセミナー、試飲会と両方に参加してきた。

まずはセミナー。
2012年ヴィンテージは雨が多く、生産者泣かせの年のようだったが
ドミニク・ローランは逆に良い年だったと言っている。
収量はかなり減ったようだが、綺麗な酸があり果実味の凝縮したワインができたと。

本当にそうか?
まずは白ワイン


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マルサネ・ヴィエイユ・ヴィーニュ ブラン2012



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ムルソー レ・フォルジュ ヴィエイユ・ヴィーニュ2012(ドメーヌ・ローラン)

どちらも色が濃く、特にムルソーは樽熟成が長いのか、ウッディな感じが強い。
ドミニク・ローランの説明によると、新樽感があまり出ないようにしているようで
飲むと本当に新樽100%?って感じの樽の利き具合。
私的には昨年までのような新樽感が欲しいところだが。



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マルサネ シャンペリドゥリ ヴィエイユ・ヴィーニュ2012

色が綺麗で濃い。薄い色を想像していたがまったく違う。
味わいも凝縮した果実味、さらに酸もきれい。
酸っぱい酸じゃなくて、果実味に凝縮感がさらにプラスされたような味。

このシャンペリドゥリというマルサネは
3つの地域のマルサネをブレンドして造っている。
なので、繊細な感じと力強さとが感じられる。




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サヴィニー・レ・ボーヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ2012

ドミニク・ローランがリビングに置いておいて飲むワインだそうだ。
テロワールの特徴が例年になく際立ってできたと解説してくれた。
綺麗な果実味で繊細、飲み飽きしない、料理の邪魔をしないワインだ。



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ニュイ・サン・ジョルジュ レ・カルト・ヴィーニュ2012
ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィス

白のムルソーとこのワインは息子と立ち上げたドメーヌのワイン。
華やかなアロマ、滑らかな舌触り、果実の凝縮感。

このワインを飲んだら
ドミニク・ローランが2012ヴィンテージは素晴らしいと言っている意味がわかる。



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以上で2012ヴィンテージ・セミナー終了。


続いて試飲会。
超満員のブースで、全体の写真が撮れなかったのが残念だが。


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マルサネ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2012

2011のオレンジ色のワインと違い、本来のピノ・ノワールの色。
セミナーで飲んだマルサネ同様、果実味が凝縮されたワイン。
酸もきれいで、私は2011よりも2012の方が好きかな。



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ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ2012

大のお気に入り、ドミニク・ローランのジュヴレ・シャンベルタン。
果実味の凝縮感が素晴らしく、文句なく美味しい。
5月中旬以降の出荷だそうだ。即購入決定。



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ブルゴーニュ・パストゥグラン2012 ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィス

1/3がガメー、2/3がピノ・ノワールでできたパストゥグラン。
ピノ・ノワールの華やかさが最初に現れて
最後にガメーのチャーミングな面がチラッと出てくる。
美味しいパストゥグランだ。



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ブルゴーニュ・キュヴェ1926(MCMXXVI)2012

MCMXXVIは1926のこと。
一番古い1926年に植えられた葡萄も使用されている。
2012年の収量は20hl/ha.以下というのだから
「これってジェネリック・ワイン?」って感じの造り。

造りだけじゃなく味も凄い!
へたなニュイ・サン・ジョルジュじゃ太刀打ちできない。
価格が大幅に上がったので、最初は扱うのをやめようと思ったが
試飲してみて「即販売決定」



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ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィスのグラン・クリュ・ブース。
一番奥はプルミエ・クリュのニュイ・サン・ジョルジュ オー・ダモード
真ん中がエシェゾー・グラン・クリュ アン・オルヴォー
手前がクロ・ヴージョ シ・ジェネリ

参加者の評判はシ・ジェネリが一番。
私もこれが良いと感じた。
試飲じゃなくて、ゆっくり飲みたいワインだ。




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ドミニク・ローランと
二人とも来年還暦、来年も元気に来日して欲しい。
私も元気に参加できるように、まだまだ頑張るぞ~!
# by youlovechiko | 2015-05-01 19:33 | 試飲会・セミナー

これがイタリア!というような試飲会

イタリアで一番話題になっているワイン・メーカー「ジャン・フランコ・フィノ」のシモーナ・フィノ女史が来日するというので、虎ノ門の試飲会に参加してきました。

生憎、風邪をひいてしまい体調は絶不調。
白ワインからテイスティングしましたが、すべて苦みを強く感じて全くワインをテイスティングできません。
帰ろうかと思ったのですが、営業から
「わかるまで飲み続けてください」と言われ、30分以上全く判らなかった味が徐々に判別できるように。

好調な時までは戻りませんでしたが、なんとなくテイスティングできる体調に戻ってきました。取り扱っているワインをメインに写真を撮ってきましたので公開いたします。


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タメリーニ ソアヴェ・クラッシコ レ・ビーネ・デ・コスティオーラ2012
販売しているのは2010ヴィンテージ

ソアヴェの概念が大きく変わるくらい厚みのある味わいのソアヴェ。


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オッタヴィアーノ・ランブルスキ ヴェルメンティーノ コスタ・マリーナ2013
販売しているのは2012ヴィンテージ
ピエモンテの巨匠、アンジェロ・ガイヤ氏お気に入りのヴェルメンティーノ。
ボリュームがあるのにクリーンでクリアーな飲み心地は凄い!の一言。
味が判るようになって良かった!!


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マラミエーロ プンタ・ディ・コーレ2011
販売しているのは2010ヴィンテージ
樽熟成のスケールの大きなシャルドネで、ヴィンテージの違いがなく、いつ飲んでも美味しい。トレッビアーノで造られるアルターレもいい。
マラミエーロはこの下のクラススプマンテも美味しい。
どれ飲んでもハズレがない。

この他、カンテのヴィトヴスカやヴァディアペルティの上級キュヴェ、アバッツィア・ディ・ノヴァチェッラのプレポージトゥス・シリーズ、ヴェッツォーリのスプマンテなどなど、白ワインだけで十分の盛り沢山の内容。

でも赤ワインが白以上に凄い!


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プレポージトゥス・ブラウブルグンダー・リゼルヴァ2010
販売しているのは2009ヴィンテージ
白も良いが、ここの生産者は赤も素晴らしい。
特にブラウブルグンダー(ピノ・ネロ、ピノ・ノワール)
2010も2009同様美味い。ブルゴーニュの、かなり高額なピノ・ノワールと比べて欲しいワインだ。


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アンドレア・パオレッティ ランコーレ2008
フランシスコ・コッポラ監督からのオファーを断ったサンジョヴェーゼの達人
アンドレア・パオレッティが3,500本のみ造るトスカーナは
地元イタリアでも入手困難なワイン。

サンジョヴェーゼの瑞々しさにピノ・ネロのエレガントさが加わった絶品の味わい。
2008からだろうか?気品さや妖艶さが強くイメージできるようになったのは。
葡萄の良さにブレンドの上手さ、こんな素晴らしいワインだったかと改めて感心。


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ポッジョ・アル・ソレ カサシリア キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ2011
販売は2009ヴィンテージ
エレガント・キャンティの代表、ポッジョ・アル・ソレのカサシリア。
ガレストロ土壌の涼しげなサンジョヴェーゼで、ランコーレの次に配置した粋な演出。


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ポッジョ・アル・ソレ シラー2011
販売は2009ヴィンテージ
都内有名レストランのソムリエさん達垂涎の的、トスカーナ・シラー。
2011は豊富なミネラル分が強くワインが閉じている状態。
デキャンタしないとこのワインの本当の良さが出てこない。



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ピアン・デッロリーノ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2009
販売は2008ヴィンテージ
サリクッティのコンサルタントが、フリーラン・ジュース100%で造る贅沢なブルネッロ。
ピュアで凝縮した果実の旨味が伝わってくるのが、いつのヴィンテージも変わらぬ凄さ。
隣で試飲していた人が「2008ヴィンテージはまだありますか?」と尋ねていたがすでに終了。そう、最後の6本は私が買ったから。
2008はデキャンタ誌でサッシカイアなどを抑えて19.5/20点、年間トップ50に選ばれている逸品だ。



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カステッロ・ディ・ボルゲリ2011
販売は2010ヴィンテージ
ボルドー・ブレンドで造られるスーパー・トスカーナ。
サッシカイアのようなエレガントなボルゲリ・ロッソだ。


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フォルナチェッレ グアルダ・ボスキ2012
ベリーやヴァニラ、ハーブ、タバコのアロマが豊かで中々の好印象。
下のクラスのジッゾロだけでなく、取扱いを検討するに値するワインだ。



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ピアッジャ カルミニャーノ・リゼルヴァ2010
販売は2008ヴィンテージ
タンニンが柔らかく果実味に溶け込んでいて、ワインに複雑さを感じながらも美味しく飲める。ビギナーから専門家まで対応する優れたワイン。


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ピアッジャ ポッジョ・デ・コッリ2012
販売は2009ヴィンテージ
圧巻はカベルネ・フラン100%のポッジョ・デ・コッリ2012
完熟したカベルネ・フランを丁寧に醸造するとワインはこうなる!というお手本のようなワイン。凝縮した果実味と滑らかなタンニンは絹のよう。大半のカベルネ・フラン100%のワインが、ハーブの特徴が青臭く感じてしまう傾向にある中このワインは上品に香りエレガントさを与えている。
パレオ・ロッソドゥエマーニのカベルネ・フラン100%のワインも美味しいが
私的好みからするとポッジョ・デ・コッリが一番かな?



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トライーニ ピッコネロ2010
販売は2009ヴィンテージ
ニューヨークのブラインド・テイスティングで、メルロー部門NO.1になったワイン。
とにかくエレガントなワインで大のお気に入り。
サンジョヴェーゼ部門NO.1になったアル・パッソも美味しい。
新しい生産者なので、規則に囚われない自由な発想で美味しいワインを造ってほしい。
今後、要注意の生産者であるのは間違いない。



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エリオ・グラッソ バローロ・ジネストラ・ヴィーニャ・カサ・マテ2010
販売は2009ヴィンテージ
力強さとミネラル感、こういうワインは試飲じゃなくてじっくりとメインディッシュを囲みながら飲みたいワイン。


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エリオ・グラッソ バローロ・リゼルヴァ ルンコト2007
力強さに温かさや柔らかさと相反するようだが、がっしりと抱擁してくれるような大きさを感じる素晴らしいバローロ。
昨年か一昨年に衝動買いして、いまだにセラーに眠っていて販売していない。
そのうちページ作って販売する予定、あくまでも予定、私のお腹に入る割合もありです。



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マラミエーロ インフェリ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ リゼルヴァ2010
販売は2009ヴィンテージ
濃厚で凝縮した果実味と黒果実の芳醇なアロマ。マラミエーロは白も赤もワインを上手く造る。モンテプルチアーノの傑作だ。


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クルニ2012 オアジ・デリ・アンジェリ
販売は2011ヴィンテージ
モンテプルチアーノの果汁爆弾、クルニ。
説明不要のワインだと思う。飲んだ者にしかわからない圧倒的な存在感。
凝縮という単語では言い表せない果汁濃度。
ぜひ一度飲んで欲しい。


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クプラ2010 オアジ・デリ・アンジェリ
販売は2009ヴィンテージ
「ボルド」とういグルナッシュの古代品種からできているワインは年産なんと560本
560ケースだって希少なのに、560本だって!
クルニと違い、グルナッシュの甘さを感じるがフレッシュな酸もあり、ジューシーであり
色々な要素が見え隠れして複雑味であり、とにかく不思議なワイン。

この他サルディーニャのジュゼッペ・ガッパスデットーリ、ピエモンテのソッティマーノスキアヴェンツァなどなど
とても1日では十分に試飲できないくらいの豪華イタリア試飲会であった。

あれ、ジャン・フランコ・フィノの写真は?
試飲している写真撮り忘れてしまった!やっぱり風邪ひいて体調絶不調だったからかな。
でもこれは撮ってきました。


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ジャン・フランコ・フィノのオーナー夫人、シモーナ・フィノ女史と。
持っているのはプリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア エス2013
現在販売中は2012ヴィンテージ
2012は暑い年だったそうで、果実味が甘く凝縮していてパンチのあるワイン。
2013は通常またはやや涼しい年だったそうで、酸が綺麗に表現されている。
シモーナさんは2013ヴィンテージの方が好きだそうだが、私も同じ。
ただインパクトに欠けるので
はっきりとしたプーリアの個性を求めるなら2012ヴィンテージだろう。
# by youlovechiko | 2015-04-16 20:34 | 試飲会・セミナー

試飲会報告

また1か月近く開いてしまったブログ投稿。


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4日にメルパルク東京で開催された試飲会の模様を報告しましょう。
順番通りではないけれど、まずコレ


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ヴォーヌ・ロマネのミシェル・グロ
2012年は繊細なミシェル・グロというより、果実味が豊富でいつものヴィンテージとちょっと感じが違った。
その分、白のオート・コート・ド・ニュイは素晴らしく、これはおススメできる。

その隣には弟のドメーヌ、グロ・フレール・エ・スール。
こちらはいつものヴィンテージと同じ、骨太、肉太で、ベルナールおじさんの体のような逞しいワイン。
写真撮るのを忘れてしまった。


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次はポマールのパラン。
右のポマール・プルミエ2005が私的本日のブルゴーニュNO.1
左の白はそれなりのブルゴーニュ・ブラン。


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おもしろかったのが、新しく取扱いするボーヌのメゾン・ジャフラン。
ボーヌなのに出品していたのはニュイ・サン・ジョルジュとジュヴレ・シャンベルタン。
しかも、ジュヴレ・シャンベルタンがかなり旨い。


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そしてヴァン・ド・フランスのこいつがすごくいい。
ボーヌのピノ・ノワールを主体に、各地のピノ・ノワールをブレンドして造るヴァン・ド・フランス。
果実味が豊かで、ボーヌの柔らかさや、スミレや赤果実のアロマなどがよくでている。
個人用に買っても良いくらい。



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次はロワール。
欠品中のロゼ・ダンジュの代わりに、右のロゼが新入荷。
http://www.wine-echigoya.com/SHOP/anjou12rose.html
爽やかでやや甘口のロゼ・ダンジュ、早くページ作って販売しないと。



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続いてスペイン。
左がリオハのボデガス・ムリエル ヴェンディミア・セレクショナーダ・クリアンサ2009
http://www.wine-echigoya.com/SHOP/murielcrianza.html
銘醸地、アラベサの選りすぐり葡萄で造ったエレガントな赤ワイン。
私好みだけど、一般にはもう少し果実味の濃いワインが好まれているようだ。

その点、右のボデガス・コビトロ ボス。こちらはトロのフルボディ。
果汁濃度、樽の要素ともに申し分ない。
昨年のスペインワイン試飲会で気に入って入荷済み。
だけれども、このワインもページ作成ができていない。
早く作成しないとね。

イタリアから1本。


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ロ・ゾッコライオ バルベーラ・ダルバ スクレ
http://www.wine-echigoya.com/SHOP/sucule.html
バルベーラの濃縮した果実味が楽しめる1本。
私的にはこれに、カベルネ、ネッビオーロをブレンドして造った
ランゲ・ロッソ バッカネラがおススメ。
http://www.wine-echigoya.com/SHOP/baccanera10.html
ただ、インポーターさん、取扱いを終了するそうで残念。
ただ今売り切り価格で奉仕中。



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続いてはアルゼンチンのドン・クリストバル。
写真はドン・クリストバル1492 マルベック・バレル・セレクション2011
http://www.wine-echigoya.com/SHOP/1492malbec.html
東急百貨店のバイヤーさんを「価格と味の差がすごい」と唸らせたワインだけあって
安心して飲めるし美味しい。肉料理には必需品だ。



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ドン・クリストバル1492 シラー・バレル・セレクション
http://www.wine-echigoya.com/SHOP/1492shiraz.html
ドン・クリストバルのワインは、タンニンがワインに十分に馴染んでいて
柔らかで甘く、しかも豊富なので理屈抜きに美味しく飲める。
写真がないが、白のシャルドネや
http://www.wine-echigoya.com/SHOP/1492chardonnay.html
トロンテスは果実の香りが素晴らしい。

最後にチリ
実はチリの大人気ワイン「アクセル」
http://www.wine-echigoya.com/SHOP/lapax33.html
のアトガマを出品するとの事で、今日のメインはコレ!



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アレスティ・レゼルヴァ3本セット?
このクラスは、アクセルの下のクラス、現在販売中の
クラレット・リゼルヴァと同等のクラス。
http://www.wine-echigoya.com/SHOP/laplaya12claret.html

アクセルと同じクラスは1種類だけで
トリスケル・アッサンブラージュ グラン・レゼルヴァ


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カベルネ主体でシラー・プティ・ヴェルドのブレンド。
バランスよく風味もいい。
力強さがアクセルに及ばないが、これはお客様受けするワインだ。

レゼルヴァの3本の中では、シラーが好印象。


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参加していたバイヤー達の感想もシラーが一番人気。
ところが、ところが
試飲最後の方に再度訪れて飲んでみると
シブシブだったカベルネが開いてきて、すごく良くなっている。
カルムネールも果実味が増している。
扱う予定ではなかったが
?でなくアレスティ・レゼルヴァ3本セットが現実化しそう。
# by youlovechiko | 2015-03-05 17:34 | 試飲会・セミナー