1985年に創立以来、一躍スペインのトップワイナリーに躍り出たファン・カルロス・ロペス・デラ・カーリェ率いるボデガス・アルタディ。ロバート・パーカーには、最上級キュヴェのエル・ピソンは完全にブルゴーニュだと言われていて、2001年は96-100点を獲得。2001年のグランデス・アニャーダスはスペイン版のコント・ド・ヴォギュエのミュジニーだと言われ、98点を獲得。
ヴィーニャス・デ・ガイン2004
写真の
ヴィーニャス・デ・ガインは18$~20$という価格にも関わらず、200$~500$するミュジニーのようだと言われ、2001には94点という考えにくい高得点を獲得!前ヴィンテージの2003は93点獲得!
この
ヴィーニャス・デ・ガイン2004は何点を付けるのだろうか?!
ちなみに、2004のリオハは歴史的な大当たりの年とも言われるヴィンテージ!
Vinos de Espana Japanのヴィンテージ情報を参照して欲しい。
http://www.spainwine.jp/links-vintage.html
アルタディがリオハの北東の地ナバーラで造っているのが、この
サンタクルス・デ・アルタス
エル・ピソンなど、リオハのアルタディは既に確固たるブランドとして高額な価格で取引されているが、
サンタクルス・デ・アルタスはアルタディで培われたノウハウを注入されながらも、まだまだ控えめな価格設定となっている。
サンタクルス・デ・アルタス2004
さらにお買い得なのがこの
アルタズリ。
1,000円台の価格ながら、パーカーさんは92点(2001ヴィンテージ)という信じられない高得点を付けて「シャトーヌフのようだ!」とコメント。
2,000円でシャトーヌフが飲めればこんなにありがたいことはない!
アルタズリ2003
そしてもう一つ、アルタディがアリカンテで経営する
ラデラス・デ・ピソノ。
アルタディのホアン・カルロス・ロペス・デ・ラカーレ氏が、アリカンテの眠っていた潜在力を持つ畑やブドウから、注目されるワインを誕生させた。それがこの
ラデラス・エル・セケ。
フランスではムールヴェードル、スペインではモナストレルと呼ばれているぶどう主体のワインで、クリーンでとてもチャーミングなワインだ。
ラデラス・エル・セケ2004