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七回忌

昨日、妻の七回忌を無事行ってきた。
ALSと宣告されて2年、入院はせず、残り少ない人生を一生懸命に生きた妻の姿を思い出すと今でも涙が止まらない。
がしかし、いつまでも感傷に浸っていたのでは前に進まない。
節目の七回忌が無事済んで、これからは前を向いて過ごしていこうと思う。
晴天にも恵まれて、良い供養ができた。

墓参りをした後の食事。
お得意先のレストラン レモンを使用。
ビールで献杯したあと最初の料理。

海の幸のサラダ
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季節によってサラダの内容が少し変わるが、今回はスモーク・サーモン、帆立貝、えび、牡蠣の生ハム巻き、これに生野菜が数種類をフレンチドレッシングで和えてある一品。前菜と言うにはボリュームが凄くあって白ワインとの相性バッチリ。







ロッシュ・ブランシュ

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コクがあり、果実味がしっかりとしていて、酸のバランスも良い、コート・デュ・ローヌのワイン。フルボトルで2,700円くらい。グラスワインを注文するとシャトー・メルシャンになるので注意。


七回忌_a0088939_1242760.jpg次は魚料理。この日はエビとスズキのバルサミコ酢ソース。
バルサミコがアクセントに利いていて、メインのソースは白味噌?が入っているような面白いソース。淡白な魚にややしっかり系のソースだったので、シャトー・モンペラレ・ザマン・デュ・シャトー・モンペラにも良く合った。

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七回忌_a0088939_1254165.jpgシャトー・モンペラ(上)とレ・ザマン・デュ・シャトー・モンペラ(右)

レ・ザマン・デュ・シャトー・モンペラはこの日のために昨年よりセラーにストックしておいた2003年ヴィンテージ。ワインの奥行き、コクがあってシャトー・モンペラ2004が物足りなく感じるほど。しかしながら、シャトー・モンペラ2004は抜栓直後から魅惑的で豊かなアロマを放ち、何もしないで直ぐに美味しく飲める。さすがにシャトー・マルゴーを上回った評価をもらっただけの事はある。


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牡蠣のココット

メインディッシュの前にホワイトソースの中に牡蠣とほうれん草が入っている牡蠣のココット。クリーミーで牡蠣のジュースが良く合う一品。


七回忌_a0088939_1518029.jpg牛フィレ肉のステーキ
メインディッシュは牛フィレ肉のステーキ。大根おろしと醤油ベースのソースであっさりタイプ。これにロールパン、ライスどちらかをチョイスできる。レ・ザマン・デュ・シャトー・モンペラで美味しくいただきました。


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スイーツは洋ナシ、チョコレートケーキ、アイスクリームの盛り合わせ。
これにデミタスのコーヒーか紅茶がついて4,000円のコース。ココットがスープになる3,000円のコースもある(フィレ肉がサーロインだったか?)。コース料理は要予約。パンコキールなど、雑誌「ハナコ」で紹介された単品料理もあるので、お近くの方は一度覗いてみては?
*シャトー・モンペラ、レ・ザマン・デュ・シャトー・モンペラは持ち込みました。
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by youlovechiko | 2006-11-05 15:40 | 生活
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