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ソムリエールお別れの会、そしてスペイン試飲会

初の女性ソムリエとして活躍されていた野田宏子さんのお別れの会に参列してきました。
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20130514-OYT8T00659.htm
享年55歳、あまりにも早く、また業界にとっても大切な人が亡くなってしまいました。


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ネットショップ開設当初にお世話になり
縁あって、彼女が社長の時に(享年は会長)ヴィノラム社と取引させていただき
素晴らしいワインの取り扱いができる事に感謝しております。

梅原社長によれば、ヴィノラム社はシャンパン専門の会社として設立したようで
その時に取り扱ったシャンパンが、献杯で使用されたフィリップ・ゴネのブラン・ド・ブランだと記憶している。

当時試飲会は、お別れの会の会場となったホテル西洋銀座3F、サロン・ラ・ロンドで行われていて
このゴネのシャンパンを、野田さんが注いでくれた事を思い出しながら飲んだ。

いつも全力疾走の野田さん、これからはスローに行きましょう。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 合掌




さてさて、これからは仕事ということで
新宿の京王プラザホテルで開催されたスペインワインの試飲会へ


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いつも泡、白、赤の順で試飲するのだが
泡はグラン・クリュのブラン・ド・ブラン飲んできたあとなので、カバではね。

白で気になったのは


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右は昨年から扱っているリアスバイシャスの
ヴィーニャ・カルティン アルバリーニョ

これも美味しいワインだけど、気になったのは左のヴェガス・3・ブランコ
ヴェルデホ、ソーヴィニヨン、シャルドネのブレンドで
バリックが利いていて芳醇で濃厚な味わい。
資料を取り揃えているので、そのうち販売する予定だ。

赤ワインはこれ

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ウティエル・レケーナのエミリオ・クレメンテ・クリアンサ


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テンプラニーリョが主体でカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、ボバルのブレンド。
テンプラにカベルネ、テンプラにメルロのブレンドは私の好み。
しかもヴィンテージは2005でこなれてきている。
上代2,100円なのでコスパが高い。


次はインポーターさんからのおすすめ

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ヴィネッセンス セイン。モナストレルとシラーのブレンド


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モナストレル種の濃い紫色。
タンニンもこなれていて、美味しい事は美味しいんだけれど・・・

若い頃だったら間違いなく買いのワインだが
最近はエミリオ・クレメンテのようなワインに惹かれる。
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by youlovechiko | 2013-05-27 19:17 | 試飲会・セミナー

イタリアワイン試飲会の続き



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エレガント系サンジョヴェーゼのあとはパワフル系サンジョヴェーゼ。
ポッジョ・ベルタイオのチンボロ

同じサンジョヴェーゼという品種で、こうも違うワインができるのか!?
というくらい違い、パワフルなワインだ。

「テロワールと造り手」

こんなセミナーやれば
一番わかりやすい例じゃないかな。



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ポッジョ・ベルタイオの旗艦ワイン、クロヴェッロ

カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー50%のボルドー・ブレンド。
チンボロよりさらにパワフル。
タンニンの量もハンパなく凄い。
ロバート・パーカーがいうように、トップクラスのボルドーワインって感じのワインだから
1万円くらいのボルドーならこっちの方がいいね。

次はスーパー・タスカンの火付け役となったサッシカイアの産地ボルゲリ。
サッシカイアやオルネッライアと親戚筋、カステッロ・ディ・ボルゲリ。



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カステッロ・ディ・ボルゲリのセカンド・ワイン、ヴァルヴァラ

セカンドワインながら、葡萄の選別が素晴らしいためか
完熟葡萄の甘いタンニンがありフルーティー。
骨格もしっかりとしていて、造り手の丁寧さが伝わってくるワインだ。



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本日のNO.1はカステッロ・ディ・ボルゲリ・スペリオーレ

エスプレッソ誌でサッシカイアに次ぐ17.5点を獲得している。
サッシカイアは18点、オルネッライアは17点。




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前の2004ヴィンテージのコメントと同じように
完熟した赤い果実やカカオ、チョコレートの風味。
バランスは見事で、試飲じゃなくてゆっくり飲みたくなるワインだ。


最後に、バルバレスコの生産者、ソッティマーノのお嬢さんが来日していたブース。
バルバレスコの品種、ネッビオーロはタンニンが豊富なのが特徴だけど
ここのワインはさらに凄い。
葡萄のパワーがありすぎるので、ちょっと熟成が進まないと販売は難しい。



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ソッティマーノで扱っているのはドルチェット・ダルバ ブリック・デル・サルト



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こちらのワインは赤いチャーミングな果実味で人気。



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ソッティマーノのお嬢さんと
個人的にはタンニンの強いバルバレスコは好きなので
バルバレスコ・コッタをご馳走になった。
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by youlovechiko | 2013-05-23 13:28 | 試飲会・セミナー

イタリアワイン試飲会

またまた虎ノ門マリンビルにて試飲会があったので参加してきた。

印象深かったのがマラミエーロ。
このメーカーは白も赤も素晴らしいワインを造っている。
プンタ・ディ・コーレブリュットの素晴らしさは十分承知していたが
一番下のクラスのダーマ・トレッビアーノも素晴らしいワイン。


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良質なトレッビアーノ「ボン・ヴィーノ・ビアンコ」で造られているので
アロマが豊かで果実味も濃い。
クリーンでミネラル感もあり飲み飽きしないタイプ。
休日のブランチには最高じゃないかな。



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マラミエーロといえばコレ! プンタ・ディ・コーレ
スケールの大きいシャルドネで、バリック熟成からのバニラやバター
完熟果実の糖蜜やパイナップルなどの果実の甘味
上質な酸とミネラル、さすが世界NO.1のシャルドネになった風格がある。
こっちのワインはディナーに最高。



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赤ワインのインフェリ。
マラミエーロ生産者来日テイスティング・ディナーの時に飲んでいるのだが
こんなに素晴らしいワインだとは感じていなかったのかな?
取り扱っていないのが不思議なくらい素晴らしいワイン。

モンテプルチアーノの凝縮した濃いワインではあるが
ミネラルや酸とのバランスが素晴らしく良いので
濃いってかんじよりも奥行の深さを感じさせてくれる。
マラミエーロはどのワインを飲んでもバランスの良さが際立っている。



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エレガント系キャンティの筆頭格、カサシリア
恐ろしい程ほどのミネラル感、サンジョヴェーゼの貴婦人って感じ。

2009が入荷しているのにページ作るのを忘れてた。
早速作ったので見てくださいな。

今日はとりあえずこの辺で。
続きは近日中にアップの予定。
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by youlovechiko | 2013-05-21 21:20 | 試飲会・セミナー

ドミニク・ローラン テイスティング・セミナー

昨年のセミナーに続き、今年もドミニク・ローラン来日テイスティング・セミナーに参加してきた。


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今年は初めから、テイスティングする5つのワインをグラスに注いでセミナーがスタート。
初めは一番左、ブルゴーニュ・シャルドネ2010
マルサネの葡萄で造られているワイン。


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色が非常に濃く、酸もしっかりとあり、葡萄のポテンシャルの高さが感じられる。
50%はタンク、50%は大樽を使用、シュール・リーの状態で14~15ヶ月熟成させる。

最初は酸が強くて、飲める状態にはまだまだ。
したがって、このワインを販売しようとすれば
セラーで眠らせといて、頃合をみて販売しなければならない。

「酸っぱい、腐ってる」

なんて言うお客様もいるんだよね、こういうワインの事を
ただ、ポテンシャルはすごく高い。
じわりじわりと本領を発揮するハズのワイン。

実際、セミナーの最後の時間になると
次の1級畑のワインに迫る! と言ったらオーバーだが
このマルサネの葡萄はただ者じゃないぞ!

試飲ブースで飲んだマルサネV.V.はもっと良かった。

2番目は左から2番目
ピュリニーの1級畑「レ・フォラティエール」
こちらは新樽100%で熟成する他はジェネリックのシャルドネとまったく同じ醸造法。
あとは葡萄が樹齢80年のヴィエイユ・ヴィーニュという事。

新樽100%で14ヶ月も熟成させているのに樽が強く感じないのは
葡萄のポテンシャルが高いからなんだろうな。



3番目は中央の色がとても濃いワイン、ブルゴーニュNO.1
NO.1とはその名の通り、樽の中で一番美味しい部分をブレンドして造るそうだ。


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香り高いマルサネV.V.の葡萄を主要葡萄で使い
ワインが重くならないように軽やかな土壌の葡萄
シャンボールやモレ・サン・ドニ、ジュヴレ・シャンベルタンの葡萄をブレンド

樽は1年樽、それもグラン・クリュやプルミエ・クリュで使った1年樽を使用
アロマが素晴らしく豊か、果汁の凝縮感も素晴らしい。
絶対に買うぞ!と思ったのだが・・・


4番目はドメーヌ・ローランのピノ・ノワール・キュヴェMCMXXVI
MCMXXVIは1926
ヴィンテージの数字と間違わないようにローマ数字で表記
一番古い葡萄の樹が1926年に植えられたもので、それがキュヴェの名になった。



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こちらはNO.1よりも綺麗な赤い色が強い。
味わいもチャーミングなチェリーの甘い果実。
ヨーロッパではドミニク・ローランのジェネリック・ワインの人気が高いそうだが
この2本飲んだら、人気なのは至極当然。 これも買うぞ!

セミナー最後のワインは
ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ エストゥール・サン・ジャック


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50%は除梗し、50%は除梗なしで醗酵させるブルゴーニュの伝統的な醸造方法
クロ・ヴージョなどでやっている方法で醸造している。

プルミエにもなると、葡萄のポテンシャルが違う。
帰ってから配達がなければ、クラッシュせずに全部飲み干すんだけど、残念。


2010年のヴィンテージ情報は
ドミニク・ローラン自身、最初は良い年と言わずにいたらしい。
というのも、2009が素晴らしい年だったので、2年続けて良いと言えば
販売目的と取られかねないからと。

ところが2010年の良さがわかったジャーナリスト達が出始めて、中には
「この100年で一番良いヴィンテージ」
なんて言うジャーナリストもいるそう。

2010年はアロマティクで素晴らしい
他の生産者はどうか知らないが、ドミニク・ローランのワインには当てはまる。



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試飲用のテーブルが用意されていて、セミナー終了でこれからすべてのワインを試飲
テーブルの後ろの鏡に映っている、真ん中の黒い塊に見えるのがドミニク・ローラン。
奥はドミニク・ローランのお嬢さん。

試飲開始!でクレマン、白ワイン、ブルゴーニュ・キュヴェMCMXXVIと試飲して
営業にワインを注文したら

ブルゴーニュNO.1とキュヴェMCMXXVIは只今在庫がありません

え!今試飲させておいて、なんでないの!

ということで、ジュヴレ・シャンベルタン2010をなんとか確保


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夕方の配達がなければ、全部クラッシュせずに飲むのに!
と思いながら


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これはゴクリと飲んできましたよ。
素晴らしく美味しいワイン、本日のNO.1ではないかな?



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1年ぶりの再会
57歳の両人、お互いまだ現役で頑張れそうです。
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by youlovechiko | 2013-05-17 19:24 | 試飲会・セミナー

モンペラ白2010、飲むなら「今でしょ!」



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久々に1日完全休業となった13日の月曜日。
昼からビールを飲み、結構ほろ酔い気分ではあったが
シャトー・モン-ペラ・ブラン2010の試飲を兼ねて夜の晩餐。



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グリーンかかった鮮やかな黄金色。
窒素注入圧搾機で果汁を圧搾しているので
非常にピュアでフレッシュな果実味と豊かなアロマ。

初リリース時の2005のような「樽・樽」した感じではない。
むしろ、ミランボー・キュヴェ・パッションのようなステンレスタンク+樽で造っているようなバランス型。
リリースから1年経っているのでバランスが良いのか
2010ヴィンテージの特徴なのかは定かでないが、抜栓直後から美味しい。

モンペラ白2010、飲むなら「今でしょ!」って感じ。



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メイン・ディッシュは鶏もも肉のバジル・ソース

バジルとオイル、塩、スパイス等で漬け込んだできあいのもの。
フライパンでただ焼いただけ。
これに塩ゆでしたキャベツとブロッコリーを添えて。

マリアージュはちょっと違っていたけど
ワイン、鶏肉、キャベツ、ブロッコリー単体はどれも美味しくいただいた。



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昼から飲んでいるので半分で止めるはずが

結局このあとまた飲んで、ボトルの底にチョッとだけ残して晩餐終了。
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by youlovechiko | 2013-05-14 12:46 | 生活