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鶏唐揚げにテンプラ



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鶏ささみ肉の唐揚げもどき。
油で揚げるのではなく、表面を炒めて蓋をして蒸し焼きにする。
見た目唐揚げ、味も唐揚げ。

手前の黒い長い物体は牛蒡。
鶏肉と同じ味付けで、同じ調理。
これが結構美味しい。



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コディセ2009

飲んだワインはコディセ2009
コスパ抜群のスペイン・ワインでお客様の満足度も高い。

スペイン・ワインの主要葡萄テンプラニーリョ100%
唐揚げとテンプラの相性はバツグンだ!
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by youlovechiko | 2012-06-22 15:25 | 生活

ウイリアム・フェーブル・チリ テイスティング・セミナー



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7日の木曜日にセミナーに参加してきた。
シャブリ伝説の人物、ウイリアム・フェーブルが
チリ、マイポ・ヴァレーのピノ家と共同で設立した
ヴィーニャ・ウイリアム・フェーブル・チリ

ピノ家はマイポ・ヴァレー、ピルケの土地を2,500haも所有していて
葡萄栽培に最適な土地はすべてピノ家所有。
他の生産者が葡萄を栽培したくても出来ない状態なのだ。

葡萄栽培に最適な土地とは?
以前は平地で栽培がしやすい土地に葡萄を栽培していた他の生産者は
ピノ家が高地の斜面に葡萄を栽培している事をバカにしていた。

マイポ・リバーから流れてきた堆積物と
山が削られてできた堆積物が混じりあう最高の畑。
そして高所なので気候が冷涼。

この畑で収穫される葡萄はミネラル豊富で
ワインに不可欠な酸とフェノールのバランスがちょうど良い。

平地で収穫される葡萄は
気温が高いので酸の値が良いときはフェノール不足
フェノールの値が良い時は酸が不足するので、重たくて濃いワインになる。

チリの安価なワインはみなこのタイプ。
万国共通、良いワインには良いテロワールが欠かせない。

テロワール、オーナーのゴンザーロ氏は
1に土壌、2に気候、3に人間
とテロワールを解説していた。

1と2は人間の力ではどうにもならない自然の恵み。
それをピノ家が独占しているのだから、他の生産者は羨ましいだろうな。


と1時間くらいセミナーが続き、いよいよテイスティング。



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左がエスピノ・シャルドネ、右がシャルドネ・グラン・キュヴェ
どちらもフレッシュでフルーティー。
洋ナシやレモン・ピールの爽やかさがあって、エスピノも良いワインだったのだが。

セミナーが進むうちにグラン・キュヴェが徐々にその実力を現し始めた。
蜂蜜やドライフルーツの甘い香り、バターやトースト、アーモンドなどのナッツの香り
非常に豊かで複雑なアロマが湧いてきた。

味わいも、十分に濃縮した果汁濃度でありミネラルを感じるキレの良さ。
フルーティーでありながら中間部分は重厚、そして素晴らしい酸とミネラルがフィニッシュにキレを。

あ、もう赤ワインが注がれている。


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左がエスピノ・ピノ・ノワール2011、右がピノ・ノワール グラン・キュヴェ2010
エスピノはベリー系の可愛らしいキャラクターだが
ブルゴーニュのピノ・ノワールとはちょっと違う。

グラン・キュヴェはまったく違うピノ・ノワール。
サン・ホワンの単一畑の葡萄の特徴を出すために
ブルゴーニュのピノではない、チリのピノでもない
サン・ホワンのピノ・ノワールを表現したらしい。

美味しいワインではあるが、始めての体験の味なので・・・

ウイリアム・フェーブルには
「ピノ・ノワールはチェリーの種の味がでて本物」
と言われたそうで、今回のグラン・キュヴェは合格だったそうだ。



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左がカベルネ・ソーヴィニヨン グラン・キュヴェ2009
右がチャカイ2009

カベルネは南米のカベルネの感じが強い。
ボディは重厚だが、このワイナリーの特徴である綺麗な酸がやや不足しているかな?

チャカイとはこのあたりに生息する小さな木の名前らしい。
ただし、ワインのコンセプトは「スーパー・カベルネ」
カベルネ・ソーヴィニヨン85%、カベルネ・フラン15%のブレンド。

一口飲んでビックリ!
「これ、ボルドー・ワインじゃん」
濃縮された果実味、綺麗な酸、樽熟成からのオークのニュアンス
すべてがバランスよく完璧。
希望小売価格3,150円、考える価値あり!

スクリーンを見たら、どこかで見た顔
なんと、テスタマッタをコンサルタントしたアルベルト・アントニーニ。
アルベルト・アントニーニはチリまで来ていた。
彼の指導なので、綺麗な酸がバランスよくワインに出ているのが納得。



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最後はアンティス2007
ピノ家が所有する畑の中でも一番良い畑の
カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、カルムネールの
一番良い葡萄をアッサンブラージュして造ったいわゆる「ベスト・オブ・ベスト」

ただ、葡萄の比率が1/3ずつなのでカルムネールの特徴が強く出すぎている。
営業も言っていたが、私的には赤ワインのベストは「チャカイ」。



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シャルドネ・グラン・キュヴェ2010
このワインは時間が経てば経つほど素晴らしくなってくる。
赤ワインのあとでも、まったく違和感なく飲める。
結局クラッシュせず、シャルドネ・グラン・キュヴェは飲み干した。



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セミナー終了後、左は輸出部長のシャポー氏、私が中央
右がオーナー兼ワインメーカーのゴンザーロ氏
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by youlovechiko | 2012-06-10 19:57 | 試飲会・セミナー