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ドミニク・ローラン テイスティング・セミナー


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5月24日、ホテルインターコンチネンタル東京ベイにて
ドミニク・ローラン来日テイスティング・セミナーが開催された。
ドミニク・ローラン本人に色々質問できて、大変有意義なセミナーだった。

テイステイングの始めは、日本向けに造ってもらった
ノン・ドサージュのクレマン・ド・ブルゴーニュ。

シャルドネとアリゴテのブレンドで造られたブラン・ド・ブラン
まだ若々しく、青りんごやピュアな新鮮なフルーツの酸味があり
熟成してから飲んでみたいクレマン、そんな感じがした。



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2番目はジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ2009
抜栓2時間くらいらしいが
新樽と完熟した果実の甘いチェリーのアロマが完璧に混じり合って
豊かで優雅で、素晴らしいワイン。



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3番目はボーヌ・プルミエ・クリュ ヴィエイユ・ヴィーニュ2009
ラベルが黒のワインで、この黒いラベルはドミニクがワイン造りを始めた頃
20年位前に造り始めたワインだそうだ。

素晴らしくジューシーでタンニンも柔らかく豊富。
こちらは使用済の樽熟成だそうだが、樽使いの上手さはドミニクならでは。



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4番目はドメーヌ物の新商品
ドメーヌ・ローラン ペール・エ・フィス
クロ・ヴージョ ヴィエイユ・ヴィーニュ シ・ジェネリ2009

素晴らしく逞しくて濃厚
酸、タンニン、果汁濃度、すべてが豊かで
どれが突出するでなく、バランス良く形成されている。

まだ飲み頃は先だが今飲んでも美味しい。
ドミニクが言っていたが、あと10年すれば一気にアロマが溢れ出すとの事
自分用に数本抑えたいワインだ。


ここまでのテイスティング・セミナーだけで十分満足なのに
これからドミニク・ローランのフリー・テイスティングに突入。



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コスパ抜群だったのがドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィスのパストゥグラン2009



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並のジェネリック・ブルゴーニュじゃ歯が立たないくらい素晴らしい。
ガメイ70%なのに、数回スワリングするだけでピノ・ノワールの華やかさが現れる。



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ヴォーヌ・ロマネ ヴィエイユ・ヴィーニュ2009
逞しい造りであるが、個人的な好みだとジュヴレ・シャンベルタン。



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左からシャルム・シャンベルタン、マジ・シャンベルタン、ラトリシエール・シャンベルタン
グラン・クリュのジュヴレ・シャンベルタンを十分に堪能。



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テイスティング・セミナーですごく気に入ったクロ・ヴージョ
テイスティングじゃなくて本気で飲んでいる。



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2人とも1956年生まれの56歳
畑仕事がキツイでしょ?と労ったら
パソコンの仕事は大変でしょ?と逆に労われてしまった。

お互い、まだまだ現役で頑張りますよ!


有意義なセミナーのあと帰宅
帰ってきたら仕事が入っていたので終わらせるともう20時
シャワーを浴びて飲み直しは軽めの白ワインと
カッテージ・チーズに冷凍の茶豆。


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これ、白ワインに結構合うからお試しを。

サリチェッラ社のモッツアレッラ・チーズにはかなわないが
モッツアレッラは月一しか入荷しないから。

サリチェッラ社のモッツアレッラ・チーズ
今度の日曜が予約締切です。
http://www.wine-echigoya.com/hpgen/HPB/entries/53.html
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by youlovechiko | 2012-05-25 21:15 | 試飲会・セミナー

ヴァンサン・ジラルダン・セミナー

休日返上で、青山ダイヤモンドホールで開催された
ヴァンサン・ジラルダンのセミナーに参加してきた。

2007年より、大幅にワインの造り方を変えたヴァンサン・ジラルダン。
今までのワインは過熟気味だったとのことで、綺麗な酸を出すよう摘み取り時期を大切にしている。
テロワールを忠実に表現するため、基本に返ったそうだが。



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試飲の始めはリュリー・ヴィエイユ・ヴィーニュ2008
綺麗な酸が特徴的。
まったりとしたリュリーの特徴もあるが、最後はキレの良い酸がワインの味を支配している。
料理との相性は良いのだろうが、酸が強すぎる感じもする。



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2番目に飲んだのが左のワインで、サントネ クロ・ド・ラ・コム ドシュ2008

ブルゴーニュは2億年前浅い海で、サンゴの堆積物がたまり、様々な土壌を形成する。
それがイタリアのプレートとアフリカのプレートに押されて隆起し、陸地になったそうだ。
そして、ジュヴレ・シャンベルタンとサントネの土壌はまったく同じなんだって。
ただ、ボーヌの方の土壌はニュイより年代が若く柔らかくて崩れやすいそうだ。

このワインは結構しっかりとしたワインで私好み。
これくらい骨格がしっかりとしていれば、酸が生きてくる。

3番目は右のワイン、ムルソー・ヴィエイユ・ヴィーニュ2009
ムルソーはバターっぽいイメージがあるが、本来はその特徴はなく
丸いまろやかな味わいだそうだ。
新樽を利かせて、バターっぽさを造りだしているらしい。

新樽比率を抑えて樽熟成しているので、口当たりは柔らかでフレッシュ。
最後に酸がしっかりと主張する。
樽はフランソワ・フレールが90%だから、いい樽使うとワインも生きる。



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4番目はピュリニー・モンラッシェ ヴィエイユ・ヴィーニュ2008
ムルソー側のピュリニーで、新樽使用率は15%
柔らかな味わいと、フレッシュな酸。もう少し熟成させたい。



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5番目はピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・フォラティエール2006
FOLとは英語でFOG、霧の意味。
解説してくれた輸出部長のマルコ氏いわく
ピュリニーでNO.1の畑はピュセル、NO.2がフォラティエール、NO.3がコンベットだそうだ。

この畑はシュヴァリエ・モンラッシェの近くの上部で、力強さが特徴。
熟成が進んできて、綺麗な酸が馴染んできている。
前のワインは、酸がでしゃばる感じがあったが、このワインは強調している。
マルコ氏のいう「酸」はこの酸をいうのだと勝手に解釈。
この酸がないと、ワインはへたるから。



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6番目はブルゴーニュ・キュヴェ・サン-ヴァンサン2009
2006年までのサン-ヴァンサンは果汁濃度が濃く、ボディが豊かだったが
このワインはフレッシュ、フルーティー。
とにかく酸を際立たせることに徹しているようだ。



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7番目はサントネ・ルージュ・プルミエ・クリュ レ・グラヴィエール・ヴィエイユ・ヴィーニュ2008

白ワインの時も感じたが、すごく逞しいワインで、Grave、石の土壌なのでミネラル分が豊富。
新樽30%で14ヶ月熟成、チェリーやベリーの果実味が素晴らしい。



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8番目はジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ2008
ヴィエイユ・ヴィーニュの定義、ジラルダンでは樹齢50年以上のものをVVと呼ぶそうだ。
それから、ニュイには畑を持っていないので、このワインはわずか4樽のみの生産。

このワインも綺麗な酸が下支えしている。
もう少し熟成すれば最高に美味しい。



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最後はエシェゾー2008、希望小売価格15,750円。
最初はまだ硬く閉じていて、マルコ氏もそのあたりをを説明していただが
セミナーが終了して参加者が帰り始めた頃に美味しくなってきた。

記念撮影をする前だったが、サントネ・ルージュ、ジュヴレ・シャンベルタン、エシェゾーを飲み干して



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なので、真っ赤な顔で失礼。

酸を際立たせるワイン造りについて聞いてみた。
今まだのワインは過熟気味の葡萄を摘み取っていたが
2007年からは完熟の葡萄を収穫していると。

葡萄が育ちすぎると糖度が上がり酸度は下がる。
醗酵させるとアルコール度数が上がり、アルコールがワインの味を支配する。
なのでPH3.2、アルコールは13%までがベストだそうだ。



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セミナーから帰ったその日の晩餐は鶏もも肉のガーリック・ステーキ
飲んだワインは旨安カリ・ピノ デジャヴ・ピノ・ノワール2010


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マルコ氏に言わせれば、このワインは過熟なんだろうけど
一流レストランの料理に合わせるワインじゃないので
これくらい熟していないと、酸ばっかり際立って美味しくないと思うのは好みの違いかな。

デジャヴ・ピノ・ノワール2010、現在はアマゾン・ストアーのみで販売中
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0060I0CYU
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by youlovechiko | 2012-05-22 19:51 | 試飲会・セミナー

ヴァン・ド・ペイ・ド・フランシュ-コンテ ピノ・ノワール2010と鮭

月曜日の晩餐は鮭のソテー、ブラウン・ソース。


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火加減が強くてブラウンじゃなくて真っ黒に。
ま、男の料理ということで御愛嬌。

合わせたワインはこれ


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ヴァン・ド・ペイ・ド・フランシュ-コンテ ピノ・ノワール2010

ヴィニョーブル・ギョームのヴァン・ド・ペイ・ド・フランシュ-コンテ ピノ・ノワール2010
DRCが依頼したブドウの母樹からのブドウもアッサンブラージュされて造られる、コスパ抜群のピノ。



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ヴァン・ド・ペイ・ド・フランシュ-コンテ ピノ・ノワール2010

ダーク・チェリーの完熟したアロマがすぐさま立ち昇る。
きれいな酸がみずみずしく、もう少し経てばさらに美味しいと思うけど
今飲んでも十分過ぎる美味しさ。

並みのブル・ピノ飲むんだったら、こっちの方が断然おいしい!

鮭が1枚余っているので
今日もまったく同じメニューで美味しいワインを飲む予定。
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by youlovechiko | 2012-05-08 12:03 | 生活

ラクリマ・クリスティー白とカジキマグロのバジルソース

カツオを食べる予定だったのだが
バジルソースに漬けてある、おいしそうなカジキを発見。
カツオはワインに合わせにくいので、即カジキに変更。



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合わせたワインはカンパーニャの
ラクリマ・クリスティ-  デル・ヴェスーヴィオ・ビアンコ2010



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ラクリマ・クリスティ-  デル・ヴェスーヴィオ・ビアンコ2010

ピーチやマンゴーなどの甘い果実味のあと
オレンジ・ピールのほろ苦い味がフィニッシュを引き締める。

料理との相性はバッチリ!
って、ワイン屋がワインチョイスするんだからバッチリで当たり前か~。
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by youlovechiko | 2012-05-01 21:30 | 生活