昨日、モトックスさんの試飲会に新橋の第一ホテルまで行ってきました。お目当てはボルドー・シュペリュールのシャトー・ル・コンセイエ。今ボルドーで最も才能のある醸造家の一人として注目されている、ジャン・フィリップ・ジャヌイクス氏が造るワインで、2003はメルロの凝縮した果実味が印象的なワインでした。彼の父は、あの「クロ・デ・リタニ」を手掛けるジョセフ・ジャヌイクス氏。市場にほとんど出回らない「クロ・デ・リタニ」。
クロ・デ・リタニ96が少しだけ入荷の予定です。
シャトー・ル・コンセイエ2003
試飲してみると、2004はイマイチ?メルロの青臭さが少し目立つようで。もっともカリュアド・ド・ラフィット2004を飲んだ後だったのでそんな感じがしたのかも?
カリュアド・ド・ラフィット
シャトー・ディッサン2001
それで、横にあった、カンダル ル・オー・メドック・ディッサンを試飲したらこれがいい感じ。
シャトー・ディッサンのサード、シャトー・ド・カンダルとどう違うのか、モトックスの営業さんに聞いたら、何でも日本でシャトー・ディッサンと独占契約を結んだらしく、シャトー・ド・カンダルは2003からは、カンダル ル・オー・メドック・ディッサンだけになるらしい。エチケットはブラーヌ・カントナックのような金と土色の混じったような派手なエチケット。シャトー・ド・カンダルの白を基調としたものとはっきり区別されている。
シャトー・ド・カンダル
シャトー・ピュイグロー
カンダルの隣にあったシャトー・ド・フラン レ・セリジエール2003も凄く良い印象。
ボルドー・コート・ド・フランは最近、シャトー・ル・パンのティエポンが造っているピュイグローで日本にも馴染みのコミューンになってきている。
結局この印象の良かった2アイテムを入れることにした。
近日入荷予定、期待して待っていてください。