ヴィニョーブル・ギョーム テイスティング・セミナー

3月4日の月曜日、定休日返上で青山までお勉強をしに行ってきた。
JRの人身事故の影響で電車が25分以上遅れたが
それでも10分遅れで会場に到着して一安心。


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日本用に作った名詞
裏(表)はフランス語オンリー。

本日のセミナーは世界最大、最高の苗木家
ヴィニョーブル・ギョームの当主
アンリ・グザヴィエ・ギョーム氏自らが来日してのセミナー。

ロマネ・コンティだってルロワだって、ここの苗木からワインを造っている。

すでにセミナーは始まっていて、到着まもなく出てきたのがコレ


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葡萄の台木に穂木を接木したもの。
数本持参してきたようだ。

まもなくして試飲しながらのセミナーへ。
2年前?に一度入荷した「ジナタンデュ」のメルローとゲヴェルツトライネール。
そして、ゲヴェルツトラミネールの先祖、サヴァニャン。
ゲヴェルツトラミネールはサヴァニャンの特別変異でできた品種だそうだ。

そのサヴァニャンを醸造法による違いから造る
パイエン(補酒したワイン)とアルシュヴェック(産膜酵母下熟成ワイン)の飲み比べ。

そしていよいよ私の一番の関心事「ピノ・ノワール」の試飲セミナー


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手前からクローン927、クローンGL、クローンGR01

927はシャンパーニュに使用するピノ・ノワールで
平均的な粒「Pinot moyen」
非常にアロマテックなピノ・ノワールで美味しいワイン

と思ったら、次のGLはさらにアロマティック。
葡萄の粒は小さい「Pinot fin」

そう、アロマティックな「ピノ・ファン」
ギョームさんが言うには
アロマティックで若いうちから美味しく飲める品種だと解説してくれた。

ピノ・ファンのワインは
ヴィニョーブル・ギョームの苗木使っているんだよ~。

最後のワインはクローンGR01
果皮を厚くして病気に強い葡萄を作った。
さらに発ガン予防に役立つ健康に良いワインだそうで
これで美味しかったら一石二鳥、いや、一石三鳥じゃないか!

で、どうか。
やっぱりアロマティックで美味しい。
葡萄の粒は極小の「Pinot tres fin」

これらをブレンドして造っているのが
スタンダードのピノ・ノワール
ヴァン・ド・ペイ・ド・フランシュ-コンテ ピノ・ノワール

美味いわけだよね。

セミナーは終了してフリーテイスティングに。
泡からスタートして2番目のセデクション・ブリュット
しっかりとしたボディと酸、単独で飲むよりも料理と一緒の方がベストな感じ。

シャルドネ、シャルドネ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ヴィエイユ・ヴィーニュは並みのムルソーより絶対美味しい!

ピノ・ノワールはやはりヴィエイユ・ヴィーニュの方が
ボディも豊かで奥行きがあって美味しい。
って、当たり前だけど、ヴァン・ド・ペイ・ド・フランシュ-コンテ ピノ・ノワールも素晴らしいワイン。



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参考出品、ピノ・ノワール コレクション・レゼルヴェ2005
やっと飲み頃になりつつあるが
2002を飲んだ時の強烈なイメージではないので、まだまだ熟成させたい。
って、ストックが残っていればの話だけど。

ピノ・ノワール コレクション・レゼルヴェ2009買ったお客様
セラーで大事に管理していれば良いのだが「胃袋」に入ってしまったか?

一通り試飲して疑問をギョームさんに質問してみた。
葡萄の果皮が硬いとアロマが乏しいワインにならないかと。

傾向としては果皮が硬いとアロマが乏しくなり易いが
ピノ・ノワールの特性がアロマとなるので、硬い、柔らかいの問題ではないと。

果皮が柔らかくてもアロマの乏しい葡萄ができる
ただ、この種は何の価値もないって笑って答えてくれた。

逆に果皮が硬くてアロマティックで美味しいワインを造る
クローンGR01を作ったギョームさんは「凄い」としかいえない!



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アンリ・グザヴィエ・ギョーム氏と


充実した内容のセミナー&試飲会で大満足。
ヴィニョーブル・ギョームの新ヴィンテージは今月下旬入荷予定。
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by youlovechiko | 2013-03-05 21:01 | 試飲会・セミナー
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